税金の仕組みや税金の役割、税金対策や節税方法・種類(所得税、法人税、消費税、相続税、贈与税等)について解説する税金総合サイト!
  |   CONTACT   |   SITE-MAP

ホーム > 税金の役割

税金の役割

税金とは、国や地方公共団体が、公的サービスを提供するための行政活動に必要な経費を、国民が負担するものであり、いわば、民主主義国家の国民にとって、共同社会を維持し運営するための会費ともいうべき性格を持っています。

 

財政の役割

国及び地方公共団体は、国防や外交、司法、警察、消防、教育等、国家の安全と国民の社会生活に必要な様々の行政サービスを提供するための原資として、国民から租税を徴収し、また、公債を発行して資金を借り入れている。このような国及び地方公共団体の一連の経済活動を財政という。

財政は、公共部門への資源の最適配分(資源配分機能)、所得税の累進的な課税制度や、社会保障制度の導入による所得の再配分(所得の再配分機能)、財政規模の調整による経済の安定と成長を実現する経済安定(経済の安定化機能)のための政府の役割も重要となっている。