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相続・贈与税とは

 

相続税とは

人が亡くなると、その人が所有していた財産は、配偶者や子どもなどが相続します。この財産の移転に伴って課税される税金が相続税です。
 
なぜ財産の移転に伴って税金がかかってくるのでしょうか。
 
それは、財産の再配分がそのひとつだと言われています。
親が資産家であれば労せずに多額の遺産がもらえ、そうでない人がいるのは不平等であるということが、この相続税をかける目的のひとつということのようです。
 
 

贈与税とは

個人から贈与により財産を取得した者にかかる税金です。
この贈与税は、相続税で課税されない部分を補完する必要から設けられています。
 
どのようなことなのか。
 
それは、相続税として課税制度が設けられていたとしても、生前中に配偶者や子どもなどに財産を贈与すれば、相続財産が減少し、相続税がかからなくなったり、かかったとしても著しく税負担を減少させることができるからです。
これを防止するのが、贈与税ということなのです。
 
つまり、贈与税の方が税負担率が高くなっています。